8月23日 『天下を買った女』文庫版がKADOKAWAより発売されました。

※文庫化にあたり『天下を買った女 室町擾乱』と改題いたしました。

 

 

 

 

本作は室町時代の大乱『応仁の乱』終息に尽力した日野富子を描く歴史小説です。(2022年4月に発売した単行本を文庫化)

 

京都を焼け野原にし、戦国時代の到来の要因の一つともされている『応仁の乱』

富子はこの戦乱を「銭」の力で鎮めようとしていきます。

 

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経済の力で平穏をもたらしてみせる――。
名門日野家の姫君・富子は、一族の期待を背負って室町幕府八代将軍・足利義政のもとに輿入れする。
家中では「三人の魔」と呼ばれる曲者たちが息を潜め、政治壟断の機会をうかがっていた。
やがて管領・畠山家の家督争いに端を発し、都が戦乱の渦に巻き込まれると、富子は自らの才覚で戦乱を収めようと立ち上がる。
「三大悪女」と呼ばれた女性の知られざる信念を描く、骨太歴史小説!

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