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あらすじ

火坂雅志急逝による未完の大作を伊東潤が引き継いだ奇跡の歴史巨篇

「火坂さんと伊東さんの執筆魂が宿ったような迫真の出来。これを快挙といわずして何を快挙というのか」(文芸評論家:菊池仁氏)

「本作品には、日本の閉塞感を打ち破り、未来を切り開くためのメッセージに満ちている」(文芸評論家:末國善己氏)


第3代・氏康は民政面でも敏腕を振るい、伊豆・相模・武蔵・上野4カ国を支配し、北条氏の全盛期を築いた。
そして第4代・氏政の治世には最大240万石の領地を保有し、東国に覇を唱える。
しかし第5代・氏直の時、豊臣秀吉による小田原征伐が始まった……。

作者より

故火坂雅志氏の執筆開始から十年余、私が第二部を引き受けてから五年余という長いプロジェクトになりました。
私の担当部分だけでも、これほど長い小説を書いたことがなかったので、まさに未知の領域でした。
しかも火坂さんの後を引き継ぐというプレッシャーも相当ありました。
それでも何とか完成に漕ぎ着け、こうして発刊できることは無上の喜びです。
手前味噌ですが、天の火坂さんも喜んでいるのではないかと思います。
この作品を機に歴史小説全体が脚光を浴び、
火坂さんの諸作品も再評価されることを祈っています。

書籍データ

火坂 雅志 (著), 伊東 潤 (著)
発売日 : 2020/12/7
単行本 : 432ページ
ISBN-10 : 4022517387
ISBN-13 : 978-4022517388
寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
出版社 : 朝日新聞出版 (2020/12/7)

書評

「火坂さんと伊東さんの執筆魂が宿ったような迫真の出来。これを快挙といわずして何を快挙というのか」(文芸評論家:菊池仁氏)

「本作品には、日本の閉塞感を打ち破り、未来を切り開くためのメッセージに満ちている」(文芸評論家:末國善己氏)

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