6月9日、『茶聖』文庫版が幻冬舎時代小説文庫より発売されます!上・下巻に2冊セットです。

本能寺で信長横死──。その一報を受け、茶頭の千宗易(利休)は動揺する。後継者は秀吉か勝家か、それとも家康か?だが冷静さを取り戻したその心には、誰になろうと戦乱の世を終わらせるべく操ってみせる、という強い決意が漲っていた。限られた空間で繰り広げられる緊迫の心理戦。利休と戦国武将たちとの熱き人間ドラマを描く本格歴史小説!

 

文庫化にあたり、新録インタビューを下巻巻末に掲載しています。「茶の湯」という特殊な世界の舞台背景などを著者自ら解説した充実の内容ですので、単行本をすでにお持ちの方もぜひチェックしてください。

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