11月16日 『デウスの城』が実業之日本社より発売されました。
神とは。信仰とは。生きるとは。
天下分け目の関ヶ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。
彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ島原・天草の民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がった。
関ヶ原の戦い、大坂の陣、そして日本史上最大級の内戦・島原の乱。
幕府軍12万vs一揆軍3万7000
三人の若きキリシタン侍に待ち受ける試練。
信仰の自由を懸けた最後の戦いが始まる。
この地で、三人は立場を変え、敵同士となって再会を果たすことに――。魂震わせる大河巨篇!
本編に関する伊東潤のインタビューも併せてお読みください。
https://j-nbooks.jp/novel/columnDetail.php?cKey=209