9月20日 『覇王の神殿』文庫版が潮出版社より発売されました。

 

 

時は古代の日本

当時の日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、
蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く長編小説です。

西暦570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。
以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。
しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいく・・・

宿敵・物部守屋との争い

日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係
天才・聖徳太子への嫉妬と恐れ

 

功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像に迫る一冊です。

古代が詳しくない方も一気読み必至の作品ですので、お楽しみいただけると思います。

 

『潮プラス』で冒頭(プロローグ)部分が無料で読めます。

https://plus.usio.co.jp/blogs/contents/2023-092

 

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