8/10(水)『男たちの船出 (千石船佐渡海峡突破)』 <文庫>(光文社)が発売。
瀬戸内一の船匠と称えられる嘉右衛門。
しかし、自信を持って造り出した七百石積みの大船が時化で沈没、
右腕と頼りにする弟・市蔵や大勢の船子を失ってしまう。
失意の嘉右衛門は河村屋七兵衛からの千石船建造の依頼を断るが、
息子・弥八郎はそんな父を詰り、嘉右衛門は弥八郎を義絶する。
弥八郎は、一人、千石船建造に取り組むことを決意するが……。
男たちは「イノベーションのジレンマ」をいかに克服するのか。
そして佐渡の海に勝つことはできるのか。
ぜひお楽しみください。
詳しくはこちらから。
本日(8/10)は『#男たちの船出』(文庫版)の発売日です。今回は内容が分かりやすいカバーにし「千石船佐渡海峡突破」という副題も付けました。その上で全文改稿し、読みやすさを高めました。単行本発売時の日経書評がありましたので掲載します。またインタビューはこちらです。https://t.co/iwsik6O8X5 pic.twitter.com/2JWOnvN783
— 伊東潤@人間発電所 (@jun_ito_info) August 10, 2021