10/23(水)『潮待ちの宿』(文藝春秋)が発売されます。

 

歴史小説の名手、伊東潤が初めて挑む人情話。

 

 

海に臨む宿で少女が待つものとは――。

口減らしのため備中の港町・笠岡の「真なべ屋」に連れてこられた志鶴。

 

 

潮待ち宿のそこでは、

怪しい旅人、改革に燃える藩士、そして想い人――

誰もが訪れ、去っていく。

おかみに支えられ、懸命に働きながら己の人生を見つめる志鶴の成長と、

彼女の目を通して幕末から明治にかけての時代を描く連作集。

 

 

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