11/20(火)『日本史の新常識』(文藝春秋編)が発売されます。
かつて、鎌倉幕府の成立は「いいくに(1192)つくろう鎌倉幕府」
と習いましたが、最近の教科書では
「いいはこ(1185)つくろう鎌倉幕府」
と教えています。
ほかにも近年の研究で、従来の日本史の常識が次々と覆されています。
古代、奈良、平安、鎌倉、室町、戦国、江戸、幕末、明治……。
日本史の転換点となった出来事や時代をつくった人物について、
出口治明、本郷和人、伊東潤、鹿島茂、倉本一宏ら28人の執筆陣が
最新の研究成果をもとに新たな論点を提示する一冊です。
伊東潤は第三章、鎌倉・室町の
北条政子「子殺し・孫殺し」の修羅
を執筆しています。
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