10/5 (金) 『江戸を造った男』(文庫版)が発売されます。
江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢!
明暦三年(一六五七)、材木商の河村屋七兵衛(後の瑞賢)は、
徳川四代将軍家綱の後見役である保科正之から
日本列島の海運航路開発を命じられた。
食糧不足に悩む巨大都市・江戸に、
奥羽の物産を届ける新たな物流拠点を構築するためである。
さらに大坂・淀川治水工事や越後高田藩の銀山開発など、
知恵と並はずれた胆力で何度も危地をくぐり抜け、
七兵衛は江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく…。
新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波乱万丈の一代記。
詳しくは作品情報をご覧ください。
『#江戸を造った男』文庫版の発売まで一週間を切りました。私の代表作の一つなので、もはや説明は要らないと思いますが、江戸時代を作ったと言える大商人にしてプロジェクトリーダーの河村瑞賢の生涯をつづった大長編です。何かに苦しんでいる人に、ぜひ読んでいただきたい作品です。10/5発売! pic.twitter.com/0koaJL3Xqh
— 伊東潤 (@jun_ito_info) 2018年9月28日