5/20の発売に向けて、ネット書店などで『敗者烈伝』の予約が始まりました。
おかげさまで予約にもかかわらず、AMAZONで一万位代から二万位代の間を行き来するほど好調です。
これまでの拙著では、予約段階で十万位を超えたものはないので、その反響に驚いております。
さて今回、ある方からバージョンについて問い合わせがありましたので、お答えしたいと思います。
『敗者烈伝』は、まず実業之日本社のj-novelに掲載されたものが初出となり、これが5,000字前後の実日バージョンとなります。
それを3,200字前後に短縮したのが、産経新聞に掲載されたバージョンになります。
ちなみにこれらは、一敗者あたりの字数です。
双方の関係は、単に短縮版というだけでなく、内容を大幅に変えてリライトに近いものにしている場合もあります。
本にするまでの作業過程としては、実日バージョンをベースとし、それに産経バージョンのよいと思える部分を追加していきました。
また新たに書き直した部分や書き加えた部分もあります。
よって各項目が5,500字くらいに膨らみました。
つまりボリューム的には十分なものがあると同時に、内容的にも両バージョンをカバーしているとお考え下さい。
仕上げは念入りに行いましたので、リーダビリティは、たいへん高いものになっていると思われます。
皆様方の期待に違わぬ出来と自負していますので、ぜひ購入下さい。
内容については、以下になります。
http://www.j-n.co.jp/books/?goods_code=978-4-408-53684-2
