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「第20回中山義秀文学賞」受賞作品

書籍データ

・価格: 1,680円(税込)
・単行本: 282ページ
・出版社:講談社
・ISBN: 978-4-06-218763-3
・発売日:2014/01/09

・文庫: 336ページ
・出版社: 講談社 (2016/8/11)
・ISBN-13: 978-4062934565
・発売日: 2016/8/11

作者の一言

誰にとっても問題や悩み事はあります。
問題を抱えて生きるのが人間と言ってもいいでしょう。
しかも、問題の一つを解決しても、新たな問題がすぐに発生します。
生きるとは、問題を解決するための修行ではないかと思うほどです(笑)。
しかし眼前の問題から逃避してしまっては、新たな問題に対処する力は養えません。
峠を越えるように、一つひとつの問題を解決していくことによって、人には生きる力が付いていくのです。
この物語は、徳川家康という一人の凡庸な男が、次々と立ちはだかる問題を、いかに乗り越えていったかを描いたものです。
歴史を結果から見れば、家康が天下人となったのは、必然のように思えます。しかし実際は、苦難の連続でした。
それでも天下が取れたのは、己を凡庸と知っているからこそ、一歩一歩、無理をせず慎重に坂を登っていったからです。そして最後に、「凡庸だからこそ、越えられる峠がある」ということに気づいたのです。
この小説を通じて、「凡庸な天下人」家康から学んでいただければ幸いです。

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